(仮)うめちゃんについて

うめちゃんという人がどんなこと考えてるかわかるブログです。

高齢者の生きがい

いよいよ

お仕事について書いてみようかな。

 

某スポーツクラブで正社員として働いています。

 

スポーツクラブの仕事って何してるかイマイチに

理解されなくて、毎回説明に苦労してるんですが。

 

簡単に言ったら「何でも屋さん」

本当になんでもやってますよ。

営業、接客、企画、経営、指導、清掃、修理…

 

その中でも、私がメインでお仕事させて頂いてるのが

運動指導、スクール経営。

 

今回は、「高齢者」について。

 

スポーツクラブには、70ー90歳くらいのご年配の方が

普通に、泳いでたり、走ってたり、踊ってたり、筋トレしてたり・・

多分、この職場にいなかったら出会わない高齢者がたくさん。

 

一方で、膝が痛い。腰が痛い。歯が痛い。がんだった。糖尿病だ。

そんな悩みを持っている人もたくさん。

 

ここ最近感じること。

運動は、健康になるためにするものじゃなくて、

「健康を維持する」ためだなと。

特に高齢者にとっては。

 

膝が痛い。接骨院に通い続ける毎日。

診てもらった日だけは、よくなった気がするけど

結局、痛い。何年通っても。

 

医者に運動を勧められていざ、始める。

痛みがあるのに、つまらん体操、筋トレできますか?

健康な若者だって、続けられない運動を、痛みがあるのにできますか?

痛みを我慢してやっても、効果は、ない。

正確には、痛みがある状況で効果がでる運動をこなせない人の方が多いかと。

 

『高齢者の方は、今の時間をどう過ごしたいのか。』

それに対して、何ができるのか。って指導していて、すごい悩みます。

 

運動を通して、「体の痛み」をとってあげられないのであれば…

「痛みがなかったら…」何がしたいのか。

それに対してのアプローチしていくしかないんじゃないかと。

 

そんな中で、私が試行錯誤の中、指導していて一番に感じること。

「笑う」「思いっきり笑う」

 

この時間が生まれると、確実に皆さん笑顔になって帰って行きます。

 

よく眠れるようになった。

少し歩ける時間が長くなった。

お友達とご飯に行ってきた。

お仕事を見つけた。

 

体が健康になれなかったとしても、「ココロ」が健康になれば、

自分が「したい」と思っていることもできるようになるんじゃないかな。

 

できないことも楽しければ、ちょっと頑張る気になることってありませんか?

 ただ、自分がしたいこと。

「生きがい」がなんなのかを見いだせるキッカケが

見つけられる指導ができたらいいな…。