清水翔太×モチベーション革命
「偏愛こそが人間の価値になる」
(灰色のところは、あたしのことなので飛ばしてもらっても結構です笑)
私は、高校生の時に
「清水翔太」という1人のアーティストに出逢った
実際、どハマりし始めたのは、2年前くらい。
その前までは、「加藤ミリヤ」というアーティストにどハマりしていた。
2年前となると、私がちょうど就職し始めたころ。
就活の中で、自分は何がしたいんだろうか。
すっごい考える時期だった。
そんな時期の自分は、「清水翔太」という存在に強烈に惹かれた。
彼は、小さい頃から音楽が好きで、洋楽を聴きまくったり、歌ったり、ピアノを自分で勉強したりしていたらしい。
彼の歌唱力には、誰もが驚愕し、感動する。そしてパワーをもらう。
一方、ライブMCやSNS上では、「普通の男の子」「人間」らしさが垣間見れる。
そのギャップ感が、彼の魅力だと私は、思う。
私は、初めてアーティストで「人間らしさ」を感じたのが清水翔太であった。
アーティスト、芸能人は、なんだか自分には、遠い存在。
そんな感覚を持っていた。特に「加藤ミリヤ」は、私にとって女神である。
常にストイックで、プロ意識が高い。失敗を感じさせない。完璧な存在。
人間として、こうなりたい。そう思っていた努力していた日々もあった。
だけど、私は、清水翔太の生き方を知って、価値観が変わった。
キラキラ輝いて見える人も、普通の人間なんだと。
私にも、誰かを感動させ、勇気づけ、パワーを与えられるんだと。
私は、小さいころから、感受性が豊かすぎて、喜怒哀楽が激しくて
親も友達も多分すごい気を使ってくれてたんだろうなと今感じてる。
多分、それは、「自分の気持ちを言葉にして伝える」ことがすごく苦手だから。
自分の頭の中で、理解、整理できていないことは、絶対に伝えられない。
そして、好奇心が高くて、飽き性。(好き嫌いがハッキリしてる。)
好きなことに対しては、没頭するできるけど、嫌いなことには、興味がない。
だから、好きなことはとことん勉強して、吸収する。
こんな自分を知れたのは、25歳になった今。
就職時期に、もう少しここまで深く自分に気がつけていたら…
今やっていることは、違っていたかなとも思う。
だけど、「好きなことを仕事にする」という軸は、その時からブレてなかったから。
今の仕事も楽しくやれてるのかなとも思う。
話は、戻るが、清水翔太は、自分という人間に早くに気がついた。
「好きなこと」を追求し続けて、彼は、シンガーソングライターとして活動している。
デビューのHOMEでヒットし一躍、名が世間に知れ渡った彼。
その後、ビジネスとして、彼の才能を使いたい。そう思う人間。
もっと、こうして行った方がいいんじゃないか。などと彼の作品に赤ペンをつける人間。
自分の好きな世界に邪魔が入る。
好きなことを我慢させられるって相当苦しいよね。
むしろ、自分の可能性すらも否定された気になってしまうだろう。
そんなんだったら、一層辞めたいと思うのがふつうかと。
彼も、いっとき休憩してみようかと思った時期もあった。と語っていた。
しかし、彼は現在も絶えず活動してくれている。
その背景には、どんな支えがあったのだろうか。
きっと、その答えは、彼が作る音楽に書かれているのだろう。
特に、今回のWHITEのアルバムに入っている曲の中に
「rainbow」と言う曲がある。
この曲は、とても謎深い曲になっている。
この本に書いてあった内容が少しヒントになった気がする。
『虹は、人によって見える色の数が異なる。子どもの頃に見えていた虹の色は、もっと色鮮やかだったかもしれないし、単色にしか見えていなかったかもしれない。でも、いつの間にか虹と聞くと7色で描くようになっているし、自分でもそうとしか見えないようになっている。
だから、自分にしか見えない色や風景は、こっそり育てて行くのがいいのです。他の人に話して、「人と違う自分が悪いんだ」などと思い込まずに、直さなくていいくらいまで、しっかりと育てて行く、自分の虹の色の見え方を世の中に発信すると、「虹は7色じゃない!」と批判の声が上がってしまう。しかし、それでも自信を持って発信し続けたら「俺にもそう見えた」と共感する人や「いやいや、私にはこう見えるよ」と言って楽しんでくれる人も現れてきます。』
第4章 個人の仕事 P220抜粋
私も「好きなことを仕事にしたい」そう思う人間だからこそ、彼の生き方、作る音楽に人生のヒントを感じさせられる。
そして、私の偏愛は、清水翔太に対してなのだとこの本を通じて改めて実感させられた。
「そんなにライブ行ってどうするの?」
「また、清水翔太かよ。」
そんなこと思われてるかも知れないけど、好きだから。
彼の作品がいいものだから。
「いい」と伝えていきたい。
それで、1人でも、その人の生き方を変えられるキッカケになれたら。
それは、最高な幸せ。
運動がいいですよ。
そう言って、運動を始めて健康になる人もいれば。
この曲いいですよ。
そう言って、運動で治せない病気が治ってしまう人もいる。
自分が愛するもの。好きなもの。を伝えることが
結果的に、誰かのためになっていたら。
それは、最高に楽しくて幸せなお仕事になって行くんだな。
この本を読んで感じたことでした。
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